世界中で活躍する「世界を変える行動人」
2023年4月
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米国
ハワイ州カカアコ・エコ・ロータリークラブの会員は、運河で釣りや水泳を楽しめるようにするための水質改善活動の一環として、有益な微生物が多く含まれた5,000個の泥の球をワイキキのアラワイ運河に投げ入れました。土、糖蜜、米ぬかと水を混ぜて作った「元気ボール(Genki balls)」に含まれる活性バクテリアが、運河の底にある汚泥を消化・酸素化します。2022年3月、クラブ会員とその友人たちを含む200人以上のボランティアが、「元気アラワイプロジェクト」による指導の下でボールを作り、その3週間後、発酵した「元気ボール」を運河に投げ入れました。この活動費用の一部を補うために、支援者らがボール1個につき5ドルを寄付。「大勢の子どもが参加し、運河上からボールを投げ入れるためにカヌーも使いました」と話すのは、クラブ会長のジェニー・ドーさんです。「エアホーンの音とともに、数百個のボールが一斉にアラワイ運河に投げ入れられました」
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カナダ
カナダの都市、グェルフは、アフガニスタンやシリア、ウクライナなどからの避難民を受け入れるというUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との誓約に署名したカナダの25の地方自治体の一つです。12月、グェルフ・トリリウム・ロータリークラブは、難民のために冬用衣類の寄付を募る活動を開始しました。人びとは喜んで寄付してくれた」とクラブ会長のアン・デイは言います。クラブがショッピングモールに設置した寄付箱には、70着以上のコート、109個の帽子、52枚のスカーフが寄付され、その多くにはまだ値札が付いていました。クラブはまた、家電メーカーのDanbyと提携して、新しい避難民のための家具や家庭用品を集めました。
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15.00~20トン
ハワイ島の海岸沿いに毎年打ち上げられるゴミの量
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100.00 万人以上
1980年以来、カナダが受け入れた難民
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イタリア
ミラノ・ノルド・エスト・ブレラ・ローターアクトクラブは、乳がん啓発のため、アート出版社と協力して、乳がん手術を受けた女性を題材にした写真集を制作しました。「ボディペインティングによって手術の傷跡や自身の過去を乗り越えたことを示しています」と話すのは、クラブ会員のステファノ・メルクリさんです。「このプロジェクトは、たとえ傷跡であれ、アートから生まれる美しさを再発見することを目的としていました」。同クラブが協力したのは、部族のボディペインティングに基づくスタイルのアーティスト、ステファノ・ペローニさんと、環境に優しい素材を使用している書籍会社イル・ランダジオ・エディツィオーニです。クラブは500冊の限定版を印刷し、それらを販売して地元のSusan G. Komen乳がん財団のイタリア支部のための資金を調達しています。
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英国
コインを入れると動き出すからくり装置を使って、伝説的なスコットランドの機関車を楽しみながら、慈善のために数千ドルを調達することができます。インバネス・ロッホ・ネス・ロータリークラブの元会長ケン・ウィルソンさんは、2016年、地元ショッピングセンターに「空飛ぶスコットランド人」のからくり装置を設置する取り組みを指揮。約1ドルを寄付すると、上下に動く車両を引っ張るエンジン車に乗るキルト姿の車掌さん、編み物をしてお茶を飲むカップルの乗客、飛行機のパイロット、そしてもちろん、音楽に合わせて尾を動かすネッシーといったキャラクターたちの複雑な装置が動き出します。クラブはこの装置のメンテナンスも行い、集まった約27,000ドルは毎月350ドル以上の補助金として使用できました。「この装置のおかげで、ロッホ・ネス(ネス湖)のロータリーは60近い地元慈善団体を支援できました」と、ショッピングモールの元マネージャーであるジャッキー・カディさんは言います。
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55.00,700
2022年に乳がんと診断されたイタリア人
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西暦 565.00 年
「ネス湖の怪物」とされるものの最初の目撃記録
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ウガンダ
マルタ・ロータリークラブがウガンダで二つ目の小学校を建設したとき、少女たちの月経のニーズを考慮してトイレを設計しました。「こうした施設がないために、少女たちは学校に行くことを恥ずかしく思うことがよくあります。そのために、少女たちの出席や教育に悪影響が出ています」と、同クラブの会員で第2110地区パストガバナーのジョン・デ・ジョルジオさんは言います。ルウェロ地区の学校の建設は、ブウェバジャ・ロータリークラブと協力して実施されました。ブエバジャ・ロータリークラブは「建設中にプロジェクトの監督に積極的に参加し、多くの現場視察を実施した」とジョルジオさん。マルタ・ロータリークラブはプロジェクトに約6万ドルを拠出し、マルタ政府が14万ドルの学校の費用の半分以上を負担しました。2014年、クラブはビクトリア湖のノーズ島にも学校を建設しました。
この記事は、Rotary 誌の2023年4月号に掲載されました